~公園隣のシェアアトリエ、まちのリビング〜
「くすのき荘」は1975年築、木造2階建の物件で、もともと運送会社の事務所兼住居として使われていました。山田荘からは徒歩2分の距離にあります。 1階の倉庫部分は天井が高く、2階の住居部分は、6畳が4部屋+キッチン、風呂、トイレがあります。 大人数が働きながら住み込んでいた記憶が今も残っています。そして隣には、くすのき公園が広がります。 2015年、空き家になっていたところを借り受けて、1階の倉庫部分はアトリエブースと工作スペースをつくり、2階は集いの場となるまちのリビングへとリノベーションしました。 作品の制作、イベントを開催する、仕事する、あるいは家から離れてゆっくりするなどなど、生活に“足りない”ことを満たす場になっています。 また、山田荘には“足りない”お風呂やキッチン、リビングがあるので、山田荘に住む人の暮らす場にもなります。 木賃をネットワークすることで、“足りないものは、まちをつかう”暮らしができたりもします。